新しい本の貸し出しをしています(12月26日)
『保育も子育ても新しく!21世紀の証拠に基づく「子ども育て」の本』(著者:掛札逸美、酒井初惠、木早智子)
これまでの子育ては親から子へ代々伝わってきたものでした。現代では、脳科学や子どもの成長発達に関する様々な論文が出ています。その論文の根拠をお母さん、お父さんたちに向けて書いた初めての本です。子どもがなんでこうするんだろう?と思うような子どもの世界が見えてくるかもしれません。
子育てや保育は目に見えないものを育てています。歩く、字が書けるといった子どもの成長だけでなく、数字に表せられない非認知能力と呼ばれるものです。乳幼児期から育っていく一つ一つの成長に欠かせない関わり方が載っています。
2階玄関の手紙の棚に置いてありますので、見て借りたい方は声をかけてください。年末年始の休み期間中も貸し出しOKです。
職員もみんなで、これをパラパラっと見ながら保育に役立てていきます!
クリスマスコンサート(12月25日)
12月25日、わくわく組の保護者さんがソプラノを担当するグループによるコンサートを開きました。
生で歌うソプラノ歌手の迫力に最初は笑い声も聞こえましたが、歌が進むにつれて本物の表現力や体に響いてくるような発声に、引き込まれるような子どもの心の動きがすごかたです。ラストの『アメイジンググレイス』は聴き入るような子も見られました。
ピアノ、シロフォン(木琴)の音色に合わせて体を動かしたり、パーカッションで様々な楽器に歓声があがったり、本物にふれて子どもたちから自然と拍手が起こりました。
知っている曲では一緒に歌う子がいて、楽しみながら本物の声楽や楽器演奏にふれる機会になりました。子どもたちの情操教育につながっています。
お母さん、お父さんのやってみたいことがありましたら、ぜひご連絡ください!
積み木で家を建てました!
保護者の皆さんの就労時間によって、長時間利用のこどもたちが増えています。
早番と遅番の過ごし方は今のところ、乳児と幼児が分かれてそれぞれが異年齢で過ごしています。
朝も夕方も静かな時間を過ごしてもらいたいと思っていますが、中々部屋の環境や保育士の確保が進まず悩ましい日々を送っています。
乳児の利用人数が増えているので、部屋の環境を作り直すことにしました。主任、副主任とフリーと掃除から始めて、コーナーを作りました。
子供たちが来て「楽しそう!」と思えるように、積み木で家を建てました。完成したらやっぱり中へ入らないと子どもの気持ちはわからないと言うことで、代表して入ってもらいました。
ジャストサイズにこの笑顔!子供たちの反応を楽しみにしながら働けるって最高です。
園内研修「流しそうめんで美味しいそうめんを食べよう」
今年の園内研修は参加型にしたいと思いながら、何をしようかな〜と日々を過ごしていました。そんな時に、養成校から実習生の巡回訪問へきた先生からこんな話を聞きました。「中学、高校生の時をコロナの生活様式で過ごしている学生は、人との距離感がわからなくなっている」等、コロナ後の学生の変化を教えてもらいました。
何事も経験は大事ですが、個人では中々できないこともあります。数年前に、「先生たちでやりたいこと」を出し合った中に、流しそうめんがあったことを思い出しました。そうだ、竹を調達するところからやって来年の夏には子どもたちに還元してもらおう!と思い、「流しそうめんで美味しいそうめんを食べよう」というお題の園内研修に取り組みました。
2週間前
流しそうめんをするためのマップを作りました。竹班と炊飯班に分かれて、それぞれ話し合い準備を進めていきました。
5日前
2日前
当日
初めての体験だった職員もいましたが、仲間で相談しあい協力をすることができました。自分が体験したことを子どもたちへ伝えていってほしいと願いを込めて、このような研修を行っていきます。