子育てコラム

9月のコラム

成長していく心

暑さが和らぎ吹く風もさわやかな季節が訪れ、子供たちが園庭で遊ぶ時間が増えてきました。流しそうめんで使った5メートルの竹を2本、築山から砂場へとつなげてビオトープからすくった水を流して遊ぶ子供たちは、まるでアリの行列のようでとても可愛いいすがたでした。幼児組の中に2歳児と1歳児クラスの子供も入り、竹に水を注ごうと全身びしょぬれになりながらもその表情はきらきらと輝いていました。その様子を、幼児さんが心配そうに見守ります。言葉はありませんが、「頑張れ」「うまくいくかな?」と聞こえてくるようでした。

 

子供たちの遊びの中で見られる真剣な表情を見ることが私はとても好きです。自らが考え工夫していく中で心が動いていると思うと、その子供の心は豊かに成長していくのだろうと想像を巡らせて楽しんでいます。

9月半ばを過ぎると、運動会の練習が本格的になってきます。今年は今まで取り組んできた遊びをメインに進めているせいか、給食の後に子供から「平均台やりたい」とリクエストが飛び、廊下に出してもらって遊んでいます。そして、「見てみて!!」と通りすがりの職員を呼び止めて披露をしていました。先生は必ず「上手」「かっこいい」と子供をのせる言葉をかけていくので益々自信を付けているようです。

 

ほかのクラスを除きにいくと、南の国をイメージしているので波乗りや水泳、空中のボールをイルカのショーの様に鼻でタッチをしようとする姿があり、どこのクラスも笑い声がわいていました。
これから、競争する心、協力する心、がんばる心が練習の中で育っていくと思うと運動会当日やそのあとの子供たちの成長していく姿が今から楽しみでなりません。

今年から、保育現場から一歩離れたので、子供と共に汗を流すことがありませんが、日々子供たちと共に生活をしている職員と子供たちが充実していけるように、支えていく道をがんばろうと思う今日この頃であります。