子育てコラム

4月のコラム

5月は、交通事故のニュースが目立ったように感じます。中でも、散歩や園外保育の最中に起きた事故は決して他人事とは思えません。被害者の園児、そしてご遺族にはお悔やみ申し上げます。

 

事故のニュースを受け、散歩コースの見直し、事故マニュアルの再点検を行いました。
散歩は、交通ルールを知り安全に歩く経験を重ねること、園内では体験できない自然との関り、ご近所の方と挨拶を交わすなどの人間関係の広がりなどの体験の場となります。園外へ出かけるときの保育士の緊張感は倍増します。子供一人ひとりの安全を守るために、目と耳と肌と五感をフル活動し、保育士同志の連携を常にとっています。最善を尽くしながらの保育をしています。ですが、まだ、安全を確保するためにできることはあるので、日々見直しながら進んでいきたいと思います。


チャレンジ!やってみよう!自分で選び自分で決める!

   

遊びも自分で選ぶようになってきた子供たちです。先日5人の年長が朝事務所へきて、「園長先生、買い物に行くので3,000円ください」とお財布をそれぞれが握りしめ言ってきました。話をよく聞いていくと、野菜の苗を今からお店に買いに行くためにお金が必要だとわかりました。そこで、一人ずつ500円硬貨を用意し渡しました。買い物チームと好きなことをして遊ぶチームと自分で選び、それぞれがそれぞれに過ごしたように見えましたが、あとから担任の報告を聞くとそうでもないようでした。

買い物チームから、「買い物にいってくるから、給食の支度をしておいてね〜」とお願いされた遊びチームは「わかったよ、買い物よろしくね」と見送ったそうです。
そして、帰ってきた後には、長い距離を歩き、苗を持ち帰り疲れた子供は「苗を買ってきたから植えるのはよろしく!」「わかった!まかせて」というやり取りがあったそうです。
それぞれ、その日の活動は違いましたが、野菜を育てるという一つの目標は共通していたようです。自分で選んだ活動は思いも強いようで、それぞれが生き生きとした表情でお互いの活動報告をする姿は達成感に満ちていました。

年長以外のクラスも、様々な活動や生活の中で「選ぶ」「きめる」ことがちりばめられています。小さな自己決定が積み重なっていき成長する姿は逞しいです。