子育てコラム

5月のコラム

子供たちの成長と大人たちの成長

清水みらい保育園を巣立って行った子どもたちが、入学式のあとに園へ来てくれました。
数日合わなかっただけなのに、みんな小学生の顔になりピカピカ輝いていました。

うれしさと不安が入り交ざっていることが、「園長先生は何で小学校に来ないの」というつぶやきや、別れ際しばらく抱きついて「パワーをためてく」と手に力が入る姿から感じ取ることができました。大きなランドセルを見送りながら「きっと、皆なら大丈夫」と思いました。

今年は新入園児と共に保護者さんも慣らし保育に参加してもらいました。そのおかげで、穏やかな空気が流れる令和5年度の4月となしました。
こうして、3月に成長した子どもたちを見送り4月に小さな子どもたちを迎える生活を何十回と繰り返してきました。成長するのは子どもだけではなくその親も成長しています。

子育ては自分育てでもあります。私自身もそうなのか?成長しているのか?と疑います。自分の悪い所が少しでも減っていればよしとしよう…

5月は親子遠足があります。近隣の公園へ親子で手をつないで歩いていきます。車社会の現代では保育園の送迎は車がほとんどです。親子で歩いて登降園する人数はごくわずかですから、保育園の行事では手をつないで一緒に歩き、公園で一緒に遊んでほしいという思いがあります。

いつも車窓から見る景色、友だちと歩く散歩コースが新鮮に目に映り、後に遠足の思い出がより深く心に残ることでしょう。同じく、乳児さんは手作りのお弁当を友だちと一緒に食べる楽しさと愛情がこもったお弁当の思い出は心の奥深くに残ることでしょう。そして、空っぽのお弁当箱や食べ残しのあるお弁当箱を見て「多く入れすぎたか〜」「おいしかったかな?」と子どもとの会話も良い思い出になります。

後は天気が見方をしてくれることを願うばかりです。



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