子育てコラム

4月のコラム

新年度を迎えて

春の嵐が吹き荒れた後に、桜の花が咲き始めました。ほのかに香る甘い香りにほっとします。

今年も30名の子どもたちが保育園から巣立ちました。そして、新たに27名の子どもたちを迎え入れます。

4月の保育園は大騒ぎです。家族のもとから、突然知らない世界へ入ることは、 小さな子どもにとっては一大事ですから、全身で泣いています。お母さんにとっては後ろ髪をひかれる辛い時でもありますね。

保育士がどんなに優しくても、子どもにとっては母親や父親から引き離す大人です。泣いて当然です。「泣く」ということは、愛着関係が築けている証拠!入園するまでの間、しっかりと子どもとの関係が築けているのです。だから、自信をもって良いと思います。

入園してしばらくすると、子どもは保育園にいる大人(保育士)も悪くない事に気づき、楽しいことも発見していきます。個人差はありますが、5月の連休を迎えるころには泣かずに登園できるようになります。安心できるように、おんぶに抱っこの毎日に金曜日を終えるころには保育士の疲労はピークを迎えています。

そんな疲れも、笑顔で登園してくるとどこかに飛んで行ってしまいます。

子どもの笑顔には不思議な力があります。

コロナウイルス感染症はまだまだ終わりが見えませんが、子どもの健やかな成長と発達を保護者の皆さんと共に育んでいけたら、保育士冥利につきます。

令和3年度もどうぞよろしくお願いいたします。